こんにちは。
kiyomewebの永田です。
今日は、初めてホームページを制作する方がよくしてしまう失敗について書いてみようと思います。
単刀直入にいいますと
「デザインを自分の感覚でオリジナリティを出す」ということです。
え?自分のオリジナリティ溢れるデザインだったらよくない?他のサイトと差別化できそうだし、自分の会社独自のデザインだからいいじゃん。
なんて思いますよね。
確かにデザイン性溢れるホームページはオシャレ度も高いですし、自分が作ったサイトが満足度高く出来上がったらこんなに嬉しいことはありません。
でも、それは正しくもあり間違いでもあります。
そもそも、ホームページは誰が見るものなのでしょう。
そうです。自分のお店のお客さんとなりそうな人が見るものですね。
仮に、自分のおしゃれセンスも高くて、デザインも得意で、ファッションセンスも自信があって。
そういう方は確かにセンスが良いので自分が生み出すものもオシャレなデザインや色味にしがちです。
これが、オシャレなカフェやヘアーサロンといった女性客を惹きつける必要があったり、かっこいいと思ってもらう必要があるのであれば良いと思います。
ですが、例えば自社の事業が「車の整備」とか「スーパーマーケット」とか「整体」とか「弁護士」とか。
オシャレさを必要としない商売であるならば、当然ホームページもそのような作りにする必要はありません。
寧ろ、お客様の年齢層や客層に合わせて作り込む必要があります。
でも、自分が作っている最中は、最初はそのように思って取り掛かってもだんだんと「ああしよう、こうしよう」と考えているうちに次第に自分好みのものに変わっていってしまうんですよね。。
ですから、コツとして「まずは手本となるサイトを用意する」ことです。
ベースとなるお手本を用意して、その形を軸に自分なりのアレンジを加えていきながら制作していきましょう。
そうすることで、大きくずれることなく自分の業態に合ったジャンルのホームページが仕上がります。
多少の色やレイアウトなど細かいことは気にする必要はないと思います。そこは自分好みにカスタマイズしていきながら
まずは、原型はしっかりと「お客様を意識したもの」にしておけば大丈夫だと思います。
ここ大事です。自分ではなく「お客様のためのサイト」ですね。
ここを意識するようにして制作してみてくださいね。